Émilie N.

Pepper用NAOqi 2.3.0ソフトウェアスイートを発表 −新しい機能や改良点に注目−

数週間前のロンチの際にPepperロボットを入手できた数少ないデベロッパーの皆様にとって耳寄りな情報をご紹介。

前回発表のPepperソフトウェアはバージョン2.0.5でしたが、今回はそのまま2.3.0の開発に移りました。配信もすでに開始しており、こちらからダウンロード可能です

これまで通り、顕著な問題を修正した上で改良点と追加機能を盛り込みました。詳しくはChoregraphe、NAOqi API & SDKとNAOqi OS更新案内をご覧ください。

概要だけでもすぐに確認したい場合は、下記をご覧ください。

Pepperとコミュニケーションをとる

感情認識ロボットを開発している環境も影響して、我々は人とロボットの間のコミュニケーションが成功の鍵を握っていると信じています。そのため、Pepperの視界に入っていなかったり、距離が少しばかり遠くとも、会話がしやすいように改良しました。「ペッパー」、「おはよう」、「ただいま」などのいくつかのキーワードを駆使することでPepperが反応してくれます。

手動での操作

声を使ったコミュニケーションほど効果的なものは中々ないですが、Pepperとのコミュニケーションとなるとたまに手動操作に頼る必要があります。Pepperは本体に触ることでも操作できます。例えば、Pepperの前頭部に手を一秒間置くことで、起動中のアプリを終了することができます。

手をもう少し長く置けば、そのままスリープ状態に入ります。

安全装置と通知情報

Pepperロボットを持つというのは楽しいことを大前提にしています。そこで、ユーザーにはPepperに問題が生じたときにすぐに分かってもらえるようにしました。通知方法を簡易化した上で、Autonomous Lifeを考慮して、不安定な姿勢である場合の専用通知も開発しました。

Choregrapheでシンプルに開発

アップデートしたChoregrapheは使いやすさを追求しています。多数のボックスを含む複雑なプロジェクトを組んだ場合、新しいオブジェクトパネルプロジェクトは、複雑なボックスをツリー状に配することでPepperの言動の全体図を提供してくれます。

最新パネルのInspectorはChoregraphe内の主なオブジェクト(言動、ボックス、アプリなど)を浮き彫りにしてくれるので、Choregrapheの使いやすさを向上しています。更にはアニメーションボックスを選ぶと、3Dプレビューが展開されます。

Choregrapheの最新機能について詳しくはChoregraphe更新案内をご覧ください。

APIの追加機能

新しいパワフルなフレームワークを現在導入中です。qi Frameworkではモジュールの代わりにサービスを採用しています。既存のモジュールと各プロキシーにも対応していますので、ご安心ください。

インタラクションエンジンも、Pepperとのしっかりとしたコミュニケーションを確立するためにアップデートしました。詳しくはAPIとSDK更新案内をご覧ください。

Mac OS 10.10.2 Yosemiteでの可能性を広げる

一部のユーザーに朗報です。ついにMac OS X Yosemite対応のChoregraphe、Python、C++ SDKをリリースしました。

もちろんLinux 14.04およびWindows 7 & 8.1にも対応しています。

データに関しても安心

新たなツールであるMemorizeのおかげで、個人データのバックアップだけでなく復元も可能となりました。

ハードウェアについて

ロボットの性能はソフトウェアとハードウェアの両方に支えられています。よって最新のハードウェアにはAtom E3845マザーボードと赤外線センサーを組み込んで大幅に改良しました。

更なるPepperの実力と可能性を知り尽くすためには、資料全体をご覧になって、ロボットをマスターしてください。

もちろんフォーラムにアクセスして、コミュニティですでに話題となっているトピックを探したり、メンバー全員と質問やプロジェクトを話し合うこともできます。

ぜひ最新機能と#PepperRobotでお楽しみください!

コミュニティで皆様をお待ちしています。

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